「 Search Regex 」のインストール、設定、使用方法についての記事。
「 Search Regex 」は、全ての投稿記事内容の検索及び一括置換ができるWordPressプラグイン。
サイトを移転する場合や、画像フォルダ名を変更した場合などに便利。正規表現も使える。
ダウンロード
配布サイト：Search Regex
配布サイトは、英語です。
2010年10月01日現在のバージョン：Search Regex.1.4.11
必要なワードプレスのバージョン：2.0以上
zipファイルを解凍すると、「search-regex」というフォルダが出てくる。
インストール
「search-regex」フォルダを、フォルダごと、wp-content/plugins/ フォルダにアップロード・設置。
管理パネルで、「プラグイン」をクリックし、プラグイン設定画面を開く。「Search Regex」を探し有効化。
使用方法
管理パネルで、「ツール」の横の▽をクリックすると、右の画像のように、「 Search Regex 」が追加されている。
「 Search Regex 」をクリックすると、下のような画面が開く。
- Source
-
検索対象を選択し指定。本文、タイトル、URL、コメントなど色々選択できる。
-
下の１２項目から選択できる。
- Comment author
- Comment author email
- Comment author URL
- Comment content
- Post content
- Post excerpt
- Post meta value
- Post title
- Post URL
- Sniplet Content
- Tag Name
- Tag slug
- Limit to
-
最大検索出力数を選択指定。No limit を選択すると、無制限。検索出力データが多すぎてエラーが出る場合、数字を選択指定する。
- Order By
-
並べ方を指定。昇順か降順を選択。
- Search pattern
-
検索したい語句を入力。検索だけする場合は、「Search」ボタンをクリック。
- Replace pattern
-
置き換えたい語句を入力。プレビュー表示で確認したい場合は、「Replace」ボタンをクリック。「Replace & Save」ボタンをクリックすると、置き換え保存が完了する。
- Regex
-
「 Regex 」のチェックボックスにチェックを入れると、正規表現を使った検索・置換ができる。
- case-insensitive
-
大文字小文字を区別しない場合は、チェックボックスにチェックを入れる。
- multi-line
-
単一行か、複数行か。
- dot-all
-
「 . 」を改行文字にもマッチさせる。
バックアップを忘れずに
一括置換ができる強力なプラグインなので、置き換えを行う前に、データベースをバックアップしておいた方が良い。