Inkscape（インクスケープ）で、32分音符のアイコンを描く方法についての詳細解説記事。
例
結合前までの16分音符のアイコンを作る
Inkscape で、16分音符のアイコンを描く方法の投稿記事を参考にしながら、結合前までの16分音符のアイコンを作る。
ズーム
ズームは、500%程度にしておくと作業しやすい。
グリッドを表示
グリッドを表示させておくと便利。メニューバーの「 ファイル -> ドキュメントの設定 」で、「ドキュメントの設定」ウィンドウを開く。キーボードで「 Shift + Ctrl + D 」を同時に押しても、「ドキュメントの設定」ウィンドウを開くことができる。
「グリッド」タブを開く。「矩形グリッド」を選択し、「新規」をクリック。「メジャーグリッドラインの頻度：」を、「4」に設定し、4px ごとにメジャーグリッドラインを表示させる。
オブジェクトの移動と複製
左にあるツールボックスの
「選択ツール」をクリック、もしくは、キーボードの「 F1 」を押す。
下の符尾（はた）のオブジェクトを左クリックし選択。
選択した符尾（はた）のオブジェクトを、10px 下へ移動。
上の符尾（はた）のオブジェクトを左クリックし選択。
選択したオブジェクトの上で右クリックし、「複製」をクリック。
複製したオブジェクトを、10px 下へ移動。
結合
左にあるツールボックスの「選択ツール」をクリック。
ツールコントロールの
「全オブジェクトまたは全ノードを選択」ボタンをクリックし、「四分音符」のオブジェクトと「符尾（はた）」のオブジェクトを選択する。
メニューバーの「 パス -> 結合 」をクリック、もしくは、「 Ctrl + ＋ 」を押し、「四分音符」のオブジェクトと「符尾（はた）」のオブジェクトを結合する。これにより、「32分音符」の１つのオブジェクトになる。
ビットマップにエクスポート
メニューバーの「 ファイル -> ビットマップにエクスポート 」で、「ビットマップにエクスポート」ダイアログを開く。
ファイル名を指定し、エクスポートボタンをクリックし、PNGファイルに出力。
大きさを変えて出力することもできる。