LMMS ( Linux MultiMedia Studio ) で、テクノ系の簡単な四分打ちのビートパターンを作ってみよう。
前回は、単純な1小節だけのパターンだったが、LMMS の「ビート+ベースラインエディタ」は、ステップを追加することで、もっと長いビートパターンを作ることもできる。
「LMMS で、テクノ系四分打ちビートパターンを作ってみよう [2]」の記事は、
LMMS で、テクノ系四分打ちビートパターンを作ってみようの記事の続きである。
サンプル
【LMMS で作った単純な四分打ちビート2(MP3)】
作り方
前回の
LMMS で、テクノ系四分打ちビートパターンを作ってみようの記事を読みながら、単純な1小節だけのビートパターンを作ってあるものとする。
ビート+ベースラインエディタ

まず、一番上に残したままの、余分なトラックを消去しよう。

「ビート+ベースラインエディタ」の、ステップ(マス目)上で、右クリックし、「ステップ追加」の「16ステップ」をクリックすると、ステップが追加される。今回の場合、1小節分追加したことになる。4パート分この作業を行う。

ステップを追加すると、右の画像のようになる。

右の画像のように入力。バスドラム(kick01.ogg)の2小節目の一番最後に、裏打ちを入れただけ。
ソングエディタ

ソングエディタで、前回入力した部分を消去。消去したい青い部分の上で右クリックすると、メニュー内に「消去」が現れる。

右の画像のように入力する。
これで、「ビート+ベースラインエディタ」で作った2小節のビートパターンを、2回繰り返す。
次回は、ビートパターンを増やしてみよう。