LMMS で、テクノ系アルペジオパターンをエフェクト処理

LMMS ( Linux MultiMedia Studio ) で、テクノ系の簡単なアルペジオパターンをエフェクトで加工してみよう。 LMMS で、テクノ系アルペジオパターンを作ってみようで作ったアルペジオパターンに、今回は、空間系のエフェクト(リバーブ)をかけてみる。

サンプル

【LMMS で空間系エフェクト加工したアルペジオ(MP3)】

これに、テクノ系四分打ちビートとテクノ系ベースラインを組み合わせると、

【LMMS で作ったテクノ系サウンド(MP3)】

のようになる。

作り方

前回のLMMS で、テクノ系アルペジオパターンを作ってみようの記事を読みながら、アルペジオパターンを作ってあるものとし、今回は、エフェクトの追加とコントロールについてのみ記載。

ZynAddSubFX

lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-1.pngZynAddSubFX のメニューにある FX をクリックして開く。
lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-2.pngエフェクトチェインをクリックして発光させる。これで、エフェクトが有効になる。
lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-3.pngエフェクト追加ボタンを押して、「 Add effect 」ダイアログを開く。 今回は、空間系をかけたいので、 「LADSPA Effect: C* Plate2x2 – Versaltile plate reverb, stereo inputs」 を探して、ダブルクリック。
lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-4.png右の画像のように、ZynAddSubFX に、エフェクトが追加される。エフェクト用コントロールダイアログも現れる。
lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-5.pngエフェクト用コントロールダイアログの左上にある「bandwidth」をダブルクリックして、数値入力ダイアログを開く。 今回は、最大値である「0.999」を入力して、「OK」を押す。
lmms-tutorial-techno-arpeggio-2-6.png最大値である「0.999」を入力すると、コントロールダイアログの bandwidth のツマミが右に振り切れる。
エフェクトは複数使うこともできる。個性的なエフェクトが多数内臓されているので、色々と試してみるといい。

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