セレクトボックス<select></select> | HTML タグ

セレクトボックスとは、プルダウン形式、もしくは、リスト形式のフォーム部品。

概要

• select要素（<select></select>）と、option要素（<option></option>）で作成する。
• フォームデータを送信する際、select要素のname属性で指定したフォーム部品の名前と、option要素のvalue属性で指定した値が、送信される。
• select要素のsize属性で、プルダウン形式、もしくは、リスト形式を指定できる。
• select要素のmultiple属性で、複数選択も可能になる。

select要素

属性

name=""

フォーム部品の名前。

size=""

"1"を指定すると、プルダウン形式。

"2"以上を指定すると、リスト形式。

指定を省略した場合、プルダウン形式。

multiple

複数選択が可能になる。

[Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながらクリックすることで、複数を選択できる。

disabled

無効化する。

これを指定した選択肢は、選択できなくなる。

JavaScript と組み合わせて使用することが多い。

option要素

select要素（<select></select>）内に配置する。

属性

value=""

送信される値。

指定を省略した場合、option要素内のテキストを送信する。

label=""

表示するテキスト。

指定を省略した場合、option要素内のテキストを表示する。

2011年4月現在、対応済みのブラウザは少ない。未対応ブラウザの場合、option要素内のテキストを表示する。

selected

選択された状態にする。

disabled

無効化する。

これを指定した選択肢は、選択できなくなる。

JavaScript と組み合わせて使用することが多い。

セレクトボックスの使用例

プルダウン形式

基本例

option要素の属性使用例

リスト形式

基本例

複数選択可能にした例

option要素の属性使用例