Rosegarden を Fedora11/Linux にインストールする方法についての記事。
Rosegarden とは、Linux上で動作するDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)である。MIDIとオーディオの再生とレコーディングができる。フリーソフトウェアだ。
インストール
Fedora11 の場合 GUI で、「 Rosegarden 」をインストールできる。
「 システム > 管理 > Add/Remove Software 」で、「ソフトウェアの追加/削除」を開く。
「rosegarden」を検索すると、右の画像のような「 MIDI,audio and notation editor 」が現れる。チェックボックスにチェックを入れ、インストール。
しばらくすると、下の画像のように、一緒にインストールする必要があるパッケージが表示されるので、「 Install 」ボタンをクリックして、インストールする。
初回起動
「 アプリケーション > サウンドとビデオ > Rosegarden 」で、Rosegarden を開く。
初めての起動したときだけ、下のような画面が現れる。
「 OK 」ボタンをクリックして、作曲を始めよう
感想
私は、古い Cubase からの乗り換えなのだが、とてもよくできていて、感激した。特に、MIDIシーケンサーとしては、申し分ない。YAMAHA の UX256 を USB でつないで、外部音源を使用している。
Rosegarden を外部音源なしで音を鳴らす場合は、FluidSynth や TiMidity++ のようなソフトウェアシンセサイザー(ソフトシンセ)か、シンセサイザープラグインが必要だ。ソフトシンセを音源に使う方法については、Rosegarden で FluidSynth を使い、外部音源なしで音を鳴らすの記事が役に立つかもしれない。