“波”フィルターは、アクティブレイヤーもしくは選択範囲内の画像に対し、円状の水面波の加工を施す変形フィルター。
“波”フィルターの使い方
メニューバーの「 フィルター > 変形 > 波 」で、「 波 」ダイアログを開く。
「 波 」ダイアログ
- プレビュー
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プレビューを有効にしておくと、ダイアログ上で、効果を確認しながら設定できる。
- モード
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波に変形してできた空白部分をどうするか選択する。
- ぼかす
- 波に変形してできた空白部分に隣接する画素で埋める。
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自然な仕上がりになる。
- 黒くする
- 波に変形してできた空白部分を、黒く塗りつぶす。
- 反射
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有効にすると、画像の端で反射してきた波も加える。
- 振幅
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波の高さを「0.00~101.00」の範囲で設定。
- 位相
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波の位置を「0.00~360.00」の範囲で調整。
- 波長
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波の長さを「0.10~50.00」の範囲で設定。
“波”フィルターによる生成例
元画像。
この画像に、”波”フィルターを適用すると、それぞれ下のようになる。
初期設定値で出力すると、こんな感じ。
モード:ぼかす
反射:無効
振幅:10.00
位相:0.00
波長:10.00
モード:黒くする
反射:有効
振幅:101.00
位相:180.00
波長:0.10
波長:50.00
振幅:101.00
波長:50.00
選択範囲に適用。