GIMPチュートリアル: 拡散発光テキスト

モーションぼかし」で作る拡散発光テキスト。

gimp-tutorial-diffuse_emission_text.png

背景レイヤーとテキストレイヤーを作成

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-1.png

幅が256px、高さが128pxの新しい画像を作成。

白く塗り潰した背景レイヤーを生成。

その上に、テキストレイヤーを重ねる。

テキストを中央に移動しておく。

モーションぼかし

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-2.png

レイヤー⇒レイヤーの複製」で、テキストレイヤーを複製。

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-3.png

レイヤー⇒レイヤーをキャンバスに合わせる」で、複製したテキストレイヤーのサイズを、キャンバスサイズに合わせる。

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-4.png

フィルター⇒ぼかし⇒モーションぼかし」をクリックし、「モーションぼかし」ダイアログを呼び出す。

下記の設定で、モーションぼかしを適用する。

  • ぼかしの種類: 拡大
  • ぼかしの中心
    • X: 128
    • Y: 64
  • 拡大側にぼかす: 有効
  • ぼかしのパラメーター
    • 長さ: 256
gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-5.png

右の画像のようになる。

レイヤー⇒下のレイヤーと統合」で、モーションぼかしでぼかしたレイヤーと、テキストレイヤーとを統合する。

ブレンドツール

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-6.png

「ツール⇒描画ツール⇒ブレンドツール」で、「ブレンドツール」を呼び出す。

「ブレンドツール」のツールオプションで、「モード」に「スクリーン」、「グラデーション」に「Full saturation spectrum CCW」を指定し、左下から右上に向かって塗る。

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-7.png

右の画像のように、「モーションぼかし」でぼかした部分と、テキストが、「Full saturation spectrum CCW」のグラデーションで塗られる。

gimp-tutorial-diffuse_emission_text-ex-8.png

最後に、背景レイヤーを、「ツール⇒描画ツール⇒塗りつぶし」で、「塗りつぶしツール」を呼び出し、黒く塗りつぶす。

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