- 変数に、文字列を代入する方法は、4つある。
- 文字列を、引用符(シングルクォート)
'
で括る方法。 - 文字列を、二重引用符(ダブルクォート)
"
で括る方法。 - ヒアドキュメント構文
- nowdoc構文
- 文字列を、引用符(シングルクォート)
- 変数のデータ型は、PHPが自動的に判断するので、文字列であることを宣言する必要はない。
- 文字列の最大長は、2GB。
引用符(シングルクォート)
文字列を、引用符(シングルクォート)'
で括る方法。
文字列内の、変数とエスケープシーケンスは、展開しない。
$var = 'こんにちは♪';
変数$var
に、文字列「こんにちは♪」を代入。
二重引用符(ダブルクォート)
文字列を、二重引用符(ダブルクォート)"
で括る方法。
文字列内の、変数とエスケープシーケンスは、展開する。
$var = "こんにちは♪";
変数$var
に、文字列「こんにちは♪」を代入。
文字列内の変数を展開する例
<?php
$var = "こんにちは";
echo "{$var}♪";
?>
$var = "こんにちは";
echo "{$var}♪";
?>
↓↓↓出力結果↓↓↓
こんにちは♪
文字列内の変数の展開については、文字列内の変数の展開のページへ
ヒアドキュメント構文(heredoc構文)
- 複数行の文字列を代入できる。
- 文字列内の変数とエスケープシーケンスは展開する。
$var = <<< EOD
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
EOD;
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
EOD;
変数$var
に、文字列
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
今日は、良いお天気ですね。
文字列内の変数を展開する例
<?php
$var = "こんにちは";
$var2 = <<< EOD
{$var}♪<br />
今日は、良いお天気ですね。
EOD;
echo <<< EOD
{$var2}<br />
今日も一日がんばりましょう!
EOD;
?>
$var = "こんにちは";
$var2 = <<< EOD
{$var}♪<br />
今日は、良いお天気ですね。
EOD;
echo <<< EOD
{$var2}<br />
今日も一日がんばりましょう!
EOD;
?>
↓↓↓出力結果↓↓↓
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
今日も一日がんばりましょう!
今日は、良いお天気ですね。
今日も一日がんばりましょう!
nowdoc構文
- 複数行の文字列を代入できる。
- 文字列内の変数とエスケープシーケンスは展開しない。
- PHP5.3で追加された。
$var = <<< 'EOT'
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
EOT;
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
EOT;
変数$var
に、文字列
こんにちは♪
今日は、良いお天気ですね。
今日は、良いお天気ですね。