“ライト効果”フィルタの環境マップタブについて。周囲の環境の映り込みを再現したいときなどに使用する。
“ライト効果”フィルタは、アクティブレイヤーもしくは選択範囲内の画像に、スポットライトを当てたような効果を加える照明と投影フィルタ。
“ライト効果”フィルタに関するページ
ライト効果の設定項目は多いので、6つのページに分けた。
“ライト効果”フィルタの環境マップの使い方
- メニューバーの「 フィルタ > 照明と投影 > ライト効果 」で、「 ライト効果 」ダイアログを開く。
- “環境マップ”タブを開く。
「 ライト効果 – 環境マップ 」ダイアログ
環境マップに関する設定ができる。画像に、環境マッピング効果を適用したいときに使う。環境マッピングとは、周囲の環境の映り込みを再現すること。映り込み方は、ライト効果 » オプションの距離の設定などにより変化する。
- 環境マップを使う
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有効にすると、環境マッピングを行える。
- 環境画像
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環境マップに使う画像を選択する。
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現在開いていて、アルファチャンネルを持たない、RGB画像を、選択できるようだ。
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画像を選択しても、プレビューは自動更新されなかった。確認したければ、手動で更新ボタンを押す必要があるようだ。
“ライト効果”フィルタによる生成例
元画像。
この画像に、”ライト効果”フィルタを適用すると、それぞれ下のようになる。
![GIMPの"ライト効果"フィルタの生成例 - 環境画像:元画像と同じ gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-environment_map.jpg](http://alphasis.info/wp-content/uploads/2011/02/gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-environment_map-300x157.jpg)
環境画像:元画像と同じ
![GIMPの"ライト効果"フィルタのバンプマップ画像に指定した画像 gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-grad_diff.jpg](http://alphasis.info/wp-content/uploads/2011/02/gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-grad_diff-150x78.jpg)