GIMP: フィルタ: 照明と投影: レンズフレア … レンズフレア効果を加える

“レンズフレア”フィルタは、アクティブレイヤーもしくは選択範囲内の画像に、レンズフレア(ハレーション)効果を加える照明と投影フィルタ。
グラデーションフレアほどの能力はないが、フレアの大きさが、画像サイズに比例するので、意外と便利だ。

“レンズフレア”フィルタの使い方

gimp-filter-light_and_shadow-flarefx.jpgメニューバーの「 フィルタ > 照明と投影 > レンズフレア 」で、「 レンズフレア 」ダイアログを開く。

「 レンズフレア 」ダイアログ

gimp-dialog-flarefx.png

プレビュー

プレビューを有効にしておくと、ダイアログ上で、効果を確認しながら設定できる。

プレビュー内をクリックすると、その位置が、フレア効果の中心となる。

フレア効果の中心

X:水平方向の位置を設定。

Y:垂直方向の位置を設定。

単位は、ピクセル、パーセント、インチ、ミリメートル、ポイント、パイカなどから選択できる。

中心をガイドで表示:有効にすると、プレビュー画面に、フレア効果の中心のガイド線を表示する。

“レンズフレア”フィルタによる生成例

gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-original.jpg元画像。
この画像に、”レンズフレア”フィルタを適用すると、それぞれ下のようになる。

gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-default.jpg
初期設定値で出力すると、こんな感じ。

  • X:128
  • Y:128
  • 単位:ピクセル
gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-x50per-y50per.jpg

  • X:50
  • Y:50
  • 単位:パーセント
gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-select.jpg
選択範囲に適用。
gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-moon.jpg
月の上に適用。
gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-sun.jpg
太陽の上に適用。

“レンズフレア”フィルタの利用例

640×640

gimp-filter-light_and_shadow-flarefx-ex-640x640.jpg“レンズフレア”フィルタの他に、”プレデター”フィルタ、クリスタル(ロゴ)、エイリアン発光(ロゴ)なども使用。

アイキャッチ画像

“レンズフレア”フィルタの他に、”ネオン光彩”フィルタ、クロームなども使用。
eye-catch-flarefx.jpg

スポンサード リンク

カテゴリー: GIMP, フィルタ, 使い方, 照明と投影 タグ: , パーマリンク