GIMP: フィルタ: 照明と投影: ライト効果 – 光源

“ライト効果”フィルタの光源タブ(光源設定)について。

“ライト効果”フィルタの”光源”は、最大6個まで使うことができる。プルダウンで、「光源 1」~「光源 6」の何れかを選択し、それぞれ個別に光源設定を行える。

“ライト効果”フィルタに関するページ

ライト効果の設定項目は多いので、6つのページに分けた。

“ライト効果”フィルタの光源設定の使い方

gimp-filter-light_and_shadow-lighting.jpg

  1. メニューバーの「 フィルタ > 照明と投影 > ライト効果 」で、「 ライト効果 」ダイアログを開く。
  2. “光源”タブを開く。

「 ライト効果 – 光源 」ダイアログ

光源設定
光源は、最大6個まで使うことができる。プルダウンで、「光源 1」~「光源 6」の何れかを選択し、それぞれ個別に光源設定を行える。
gimp-dialog-lighting-light.png

種類

光源の種類を設定。

点光源

プレビュー画面内では、青い点で、表示されている。

指向性光源

プレビュー画面内では、青い点と青い線で、表示されている。

なし

選択中の光源を使わない。

光源の色を設定できる。

強度

光源の強度を、「0.00~100.00」の範囲で設定。

位置

点光源の位置を、3次元座標で設定。

X(X軸)は、水平方向、Y(Y軸)は、垂直方向、Z(Z軸)は、点光源と画像との距離。

プレビュー画面内の青い点を、ドラッグ&ドロップすることでも、移動できる。

方向

指向性光源の位置を、3次元座標で設定。

X(X軸)は、水平方向、Y(Y軸)は、垂直方向、Z(Z軸)は、指向性光源と画像との距離。

プレビュー画面内の青い点を、ドラッグ&ドロップすることでも、移動できる。

単独

有効にすると、現在選択中の光源だけを使う。

ライトプリセット

光源設定を保存しておくことができる。

“ライト効果”フィルタによる生成例

gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-original.jpg元画像。
この画像に、”ライト効果”フィルタを適用すると、それぞれ下のようになる。

gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-directional.jpg種類:指向性光源 gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-color_00ffff.jpg色:00ffff
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-intensity_0_00.jpg強度:0.00 gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-intensity_5_00.jpg強度:5.00
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-intensity_2_00.jpg強度:2.00 gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-position_x_0_50-y_0_50-z_1_00.jpg位置:X:0.50
位置:Y:0.50
位置:Z:1.00
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-position_x_0_50-y_0_50-z_100_00.jpg位置:X:0.50
位置:Y:0.50
位置:Z:100.00
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-position_x_0_50-y_0_50-z_0_10.jpg位置:X:0.50
位置:Y:0.50
位置:Z:0.10
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-direction_x_-0_00-y_-1_00-z_2_00.jpg種類:指向性光源
方向:X:0.00
方向:Y:-1.00
方向:Z:2.00
gimp-filter-light_and_shadow-lighting-ex-light_x3.jpg点光源を3つ使用。

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