“きらめき”フィルタは、アクティブレイヤーもしくは選択範囲内の画像をきらめかせる照明と投影フィルタ。
“きらめき”フィルタの使い方
メニューバーの「 フィルタ > 照明と投影 > きらめき 」で、「 きらめき 」ダイアログを開く。
「 きらめき 」ダイアログ
- プレビュー
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プレビューを有効にしておくと、ダイアログ上で、効果を確認しながら設定できる。
- 光度閾値
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きらめかせる閾値を、「0.000~1.000」の範囲で設定。
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この数値を増やすと、きらめく場所が増える。
- フレア強度
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レンズフレアの強さを、「0.00~1.00」の範囲で設定。
- 尖りの長さ
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きらめきの尖りの長さを、「1~100」の範囲で設定。
- 尖りの数
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きらめきの尖りの数を、「0~16」の範囲で設定。
- 尖りの角度 (-1: 乱数)
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尖りの角度を、「-1~360」の範囲で設定。
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「-1」に設定すると、尖りの角度を、ランダムに決定するので、きらめきごとに、様々な方向へ光線が尖る。
- 尖り密度
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尖りの密度を、「0.00~1.00」の範囲で設定。
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この数値を増やすと、ぎらぎらとした、より強いきらめきが得られる。
- 不透明度
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不透明度を、「0.00~1.00」の範囲で設定。
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この数値を増やすと、きらめきが、より透明になり、下の画像が透けて見える。
- 乱数色相
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ランダムに加える色相の発生率を、「0.00~1.00」の範囲で設定。
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この数値を増やすと、より多色なきらめきになる。
- 乱数彩度
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彩度(色の鮮やかさ)をランダムに変化させる発生率を、「0.00~1.00」の範囲で設定。
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この数値を増やすと、より多彩なきらめきになる。
- 光度を保存する
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–
- 反転
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通常は、明るい場所をきらめかせるが、反転を有効にすると、暗い場所をきらめかせる。
- 縁付加
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画像の4辺をきらめかせる。
- 自然色
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画像の明るい部分の色で、きらめかせる。
- 描画色
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ツーボックス内の描画色で、きらめかせる。
- 背景色
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ツーボックス内の背景色で、きらめかせる。
“きらめき”フィルタによる生成例
元画像。
この画像に、”きらめき”フィルタを適用すると、それぞれ下のようになる。
“きらめき”フィルタの利用例
文字
アイキャッチ画像
“きらめき”フィルタの他に、“溶岩”フィルタなども使用。