GIMP: レイヤー: パスに沿ってテキストを変形

GIMPの「レイヤー」メニュー内の「パスに沿ってテキストを変形」は、テキストをパスに沿って配置し、テキストの輪郭のパスを生成することができる。
GIMP2.8では、「パスに沿ってテキストを変形」、GIMP2.6では、「パスに沿ってテキストを配置」という名になっている。

パスに沿ってテキストを変形

GIMP2.6

gimp-layer-text-along-path.jpgパスツールでパスを描き、テキストレイヤーをアクティブにした状態で、「レイヤー」メニューの「パスに沿ってテキストを配置」をクリックすると、パスに沿って配置し、テキストの輪郭のパスを生成する

GIMP2.8

gimp28-layer-text-along-path.pngパスツールでパスを描き、テキストレイヤーをアクティブにした状態で、「レイヤー」メニューの「パスに沿ってテキストを変形」をクリックすると、パスに沿って配置し、テキストの輪郭のパスを生成する

パスに沿ってテキストを配置する例

  1. gimp-layer-text-along-path-ex-1.jpgパスツールでパスを描く。
  2. gimp-layer-text-along-path-ex-2.jpgテキストツールでテキストレイヤーを作る。
  3. gimp-layer-text-along-path.jpgメニューの「 レイヤー » テキストをパスに沿って配置 」をクリック。
  4. gimp-layer-text-along-path-ex-3.jpg右の画像のように、パスに沿ってテキストが配置される。テキストは、パスになっているので、境界線を描いたり、塗りつぶしたり、加工が必要だ。
  5. gimp-edit-stroke_path.jpgメニューの「 編集 » パスの境界線を描画 」をクリックし、「 パスの境界線を描画 」ダイアログを開く。
  6. gimp-dialog-stroke_path.png「 パスの境界線を描画 」ダイアログで、線の幅を「1px」に設定し、適用。
  7. gimp-layer-text-along-path-ex.jpg右の画像のようなパスに沿ったテキストの出来上がり。

利用例

虹に沿ってテキストを配置。
eye-catch-rainbow.jpg

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