window.scrollBy( x, y )は、指定した相対座標の位置までスクロールするメソッド。
構文
<script type="text/javascript">
window.scrollBy( x, y );
</script>
window.scrollBy( x, y );
</script>
<script>~</script>
内であれば、window.
は、下記のように省略可能。
<script type="text/javascript">
scrollBy( x, y );
</script>
scrollBy( x, y );
</script>
引数
- x
- 水平方向の移動距離を、ピクセル単位で指定する。
- 現在の位置を「0」とし、右へスクロールする場合は正数、左へスクロールする場合は負数で指定する。
- y
- 垂直方向の移動距離を、ピクセル単位で指定する。
- 現在の位置を「0」とし、下へスクロールする場合は正数、上へスクロールする場合は負数で指定する。
サンプル
サンプルの動作について
「スクロール」ボタンをクリックすると、スクロール可能であれば、右へ100px、下へ200pxスクロールする。
サンプルのソースコード
JavaScript
<script type="text/javascript">
function sampleScrollWindow() {
window.scrollBy( 100, 200 );
}
</script>
function sampleScrollWindow() {
window.scrollBy( 100, 200 );
}
</script>
HTML
<div class="sample">
<button onclick="sampleScrollWindow()">スクロール</button>
</div>
<button onclick="sampleScrollWindow()">スクロール</button>
</div>
CSS
<style type="text/css">
.sample button {
font-size: 16px;
}
</style>
.sample button {
font-size: 16px;
}
</style>