浮動小数点数型

浮動小数点数型とは、小数や実数を扱うデータ型。非常に大きな数や、非常に小さな数を扱う際に使う。

PHPにおける浮動小数点数は、システムに依存するが、通常、IEEE754の規格。

変数に小数を代入

$var = 1.234;

変数$varに、小数「1.234」を代入。変数$varのデータ型は、浮動小数点数型(double)となる。

サンプル

<?php
$var = 1.234;
echo "{$var}<br />";
echo '小数「1.234」を代入した変数「$var」のデータ型: ' . gettype( $var ) . '<br />';
$var = -1.234;
echo "{$var}<br />";
echo '-符号付き小数「-1.234」を代入した変数「$var」のデータ型: ' . gettype( $var ) . '<br />';
$var = 1.2e3;
echo "{$var}<br />";
echo '「1.2e3」を代入した変数「$var」のデータ型: ' . gettype( $var ) . '<br />';
$var = 7E-10;
echo "{$var}<br />";
echo '「7E-10」を代入した変数「$var」のデータ型: ' . gettype( $var ) . '<br />';
?>

↓↓↓出力結果↓↓↓

1.234
小数「1.234」を代入した変数「$var」のデータ型: double
-1.234
-符号付き小数「-1.234」を代入した変数「$var」のデータ型: double
1200
「1.2e3」を代入した変数「$var」のデータ型: double
7.0E-10
「7E-10」を代入した変数「$var」のデータ型: double

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