window.confirm( message )メソッド

window.confirm( message )は、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンが付いている確認ダイアログを出現させるメソッド。

構文

<script type="text/javascript">
window.confirm( message );
</script>

<script></script>内であれば、window.は、下記のように省略可能。

<script type="text/javascript">
confirm( message );
</script>

引数

message
確認ダイアログに表示するテキストを指定。

戻り値

確認ダイアログの「OK」ボタンをクリックすると、「true」を返す。

確認ダイアログの「キャンセル」ボタンをクリックすると、「false」を返す。

サンプル1


サンプル1の動作について

  1. 「確認ダイアログを呼び出す」ボタンをクリックすると、確認ダイアログが現れる。
  2. 「OK」ボタンをクリックすると、「確認ダイアログを呼び出す」ボタンの下に、「戻り値:true」と表示する。
  3. 「キャンセル」ボタンをクリックすると、「確認ダイアログを呼び出す」ボタンの下に、「戻り値:false」と表示する。

JavaScript

<script type="text/javascript">
window.onload = initialize;
function initialize() {
    document.getElementById( 'sampleConfirmA' ).onclick=sampleConfirmA;
}
function sampleConfirmA() {
    var $sampleOutputA = confirm( "サンプル1の\r\n確認ダイアログを呼び出しました。" );
    document.getElementById( "sampleOutputA" ).innerHTML = "戻り値:" + $sampleOutputA;
}
</script>

HTML

<p>
    <button id="sampleConfirmA">確認ダイアログを呼び出す</button>
    <br />
    <spna id="sampleOutputA"></span>
</p>

サンプル2


サンプル2の動作について

  1. 「確認ダイアログを呼び出す」ボタンをクリックすると、確認ダイアログが現れる。
  2. 「OK」ボタンをクリックすると、「確認ダイアログを呼び出す」ボタンの下に、「戻り値:true」と表示する。
  3. 「キャンセル」ボタンをクリックすると、「確認ダイアログを呼び出す」ボタンの下に、「戻り値:false」と表示する。

JavaScript

<script type="text/javascript">
function sampleConfirmB() {
    var $sampleOutputB = confirm( "サンプル2の\r\n確認ダイアログを呼び出しました。" );
    document.getElementById( "sampleOutputB" ).innerHTML = "戻り値:" + $sampleOutputB;
}
</script>

HTML

<p>
    <button onclick="sampleConfirmB()">確認ダイアログを呼び出す</button>
    <br />
    <spna id="sampleOutputB"></span>
</p>

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カテゴリー: JavaScript, Windowオブジェクト, ダイアログ, ブラウザオブジェクト, メソッド, リファレンス パーマリンク