require文で読み込んだスクリプト内で使うreturn文

require文で読み込んだスクリプト内で、return文を使うと、require文で読み込んだスクリプトの実行を停止し、returnの引数は、require文で読み込んだスクリプトの戻り値となる。

使い方

require文で読み込んだスクリプト内で、

<?php
    // require文で読み込んだスクリプト内の処理文
    return 戻り値;
?>

require文で読み込んだスクリプトから、「戻り値」が返ってくる。

サンプル

return文のあるPHPファイル「return.php」と、return文のないPHPファイル「noreturn.php」を、「sample.php」からrequire文で読み込んだ際の、戻り値の比較サンプル。

return.php

return文のあるPHPファイル。

<?php
$varA = 'こんにちは♪';
return $varA;
?>

noreturn.php

return文のないPHPファイル。

<?php
$varB = 'こんにちは♪';
?>

sample.php

<?php
$varC = require 'return.php';
echo '<p>$varC: ' . $varC . '</p>';
$varD = require 'noreturn.php';
echo '<p>$varD: ' . $varD . '</p>';
?>

↓↓↓出力結果↓↓↓

$varC: こんにちは♪
$varD: 1

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カテゴリー: PHP, return, 制御構造 タグ: パーマリンク