wordwrap( string $str[, int $width[, string $break[, bool $cut]]] )

wordwrap( string $str[, int $width[, string $break[, bool $cut]]] )は、文字列「$str」を、「$width」に指定した文字数毎に、「$break」に指定した区切文字列で区切る組み込み関数。

定義

パラメータ

文字列型 $str

指定文字数ごとに、区切りたい文字列を指定する。

整数型 $width

オプション。

区切る文字数を指定する。

初期設定値は、「75」。

文字列型 $break

オプション。

区切りに使用する文字列を指定する。

初期設定値は、「\n」。

論理型 $cut

オプション。

「true」を指定した場合、「$width」に指定した文字数よりも長い単語も、「$width」に指定した文字数で区切る。

「false」を指定した場合、「$width」に指定した文字数よりも長い単語は、「$width」に指定した文字数では区切らず、単語の終わりで区切る。

初期設定値は、「false」。

戻り値

文字列「$str」を、「$width」に指定した文字数毎に、「$break」に指定した文字列で区切った文字列。

構文

文字列を区切る（１）

「区切りたい文字列」を、75文字毎に、「\n」で区切った文字列を返す。

文字列を区切る（２）

「区切りたい文字列」を、「区切る文字数」に指定した文字数毎に、「\n」で区切った文字列を返す。

文字列を区切る（３）

「区切りたい文字列」を、「区切る文字数」に指定した文字数毎に、「区切文字列」で区切った文字列を返す。

「区切る文字数」に指定した文字数よりも長い単語がある場合は、指定した文字数では区切らず、単語の終わりで区切る。

文字列を区切る（４）

「区切りたい文字列」を、「区切る文字数」に指定した文字数毎に、「区切文字列」で区切った文字列を返す。

「区切る文字数」に指定した文字数よりも長い単語も、指定した文字数で区切る。

サンプル

文字列を区切る（１）

↓↓↓出力結果↓↓↓

文字列を区切る（２）

↓↓↓出力結果↓↓↓

文字列を区切る（３）

↓↓↓出力結果↓↓↓

文字列を区切る（４）

↓↓↓出力結果↓↓↓