if文は、「もし~ならば~を行う」というような条件分岐処理を行う制御構文のひとつ。
使い方
if文の基本的使い方。
else、elseif、endif、入れ子(ネスト)の使い方については、各ページにて解説。
処理文が1文
波括弧で括る方法
if ( 条件式 ) {
条件式が「TRUE」のときに行う処理
}
条件式が「TRUE」のときに行う処理
}
波括弧を省略した方法
if ( 条件式 )
条件式が「TRUE」のときに行う処理
条件式が「TRUE」のときに行う処理
処理文が複数
処理文が複数のときは、波括弧{}
で括り、グループ化する。
if ( 条件式 ) {
条件式が「TRUE」のときに行う処理1
条件式が「TRUE」のときに行う処理2
}
条件式が「TRUE」のときに行う処理1
条件式が「TRUE」のときに行う処理2
}
サンプル
処理文が1文
波括弧で括る方法
<?php
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB ) {
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
}
?>
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB ) {
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
}
?>
↓↓↓出力結果↓↓↓
$varAは$varBより大きい。
波括弧を省略した方法
<?php
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB )
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
?>
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB )
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
?>
↓↓↓出力結果↓↓↓
$varAは$varBより大きい。
処理文が複数
処理文が複数のときは、波括弧{}
で括り、グループ化する。
<?php
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB ) {
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
echo '<p>2つ目の処理。</p>';
echo '<p>3つ目の処理。</p>';
}
?>
$varA = 5;
$varB = 3;
if ( $varA > $varB ) {
echo '<p>$varAは$varBより大きい。</p>';
echo '<p>2つ目の処理。</p>';
echo '<p>3つ目の処理。</p>';
}
?>
↓↓↓出力結果↓↓↓
$varAは$varBより大きい。
2つ目の処理。
3つ目の処理。
2つ目の処理。
3つ目の処理。