Planet Rings は、土星のリングを生成するGIMPスクリプト(Script-Fu)。
概要
下の画像は、「Planet Rings」 で作った画像。
インストール
配布ページ:Planet Rings
「 Planet Rings.scm 」を、右クリック「 対象をファイルに保存 」し、scripts フォルダに入れる。
「 フィルタ > Script-Fu > スクリプトを再読み込み 」をクリック。
「 フィルタ > SambrookJM 」内に、「 Planet Rings 」が追加されていれば成功。
設定
「 ファイル > SambrookJM > Planet Rings 」をクリックすると、設定画面が現れる。
- 画像幅
-
生成する画像の幅。
- 画像高さ
-
生成する画像の高さ。
- Detail Level
-
ディテール(細かさ)。
- Noise X size
-
X 方向のノイズサイズ。数値を増やすと、ノイズが細く多くなる。
- Noise Y size
-
Y 方向のノイズサイズ。数値を増やすと、ノイズが細く多くなる。
- Outer Ring Ratio (%)
-
外側のリングの比率。この数値を小さくすると、外円が縮み、リングが細くなる。
- Inner Ring Ratio (%)
-
内側のリングの比率。この数値を小さくすると、内円が縮み、リングが太くなる。0 にすると、内円がなくなる。
- Whirling Iterations
-
渦を反復?。
- Height Reduction
-
高さを低減。この数値を大きくすると、縦が狭まり、より楕円になる。
- Ring Noise
-
リングのノイズ量。この数値を大きくすると、ノイズが増える。
- Colorize
-
カラーにする場合、チェックを入れる。モノトーンの場合は、チェックを入れない。
- Base Hue
-
色相。
- Base Saturation
-
彩度。
- Base Lightness
-
明度。
- Rotation Angle
-
回転角度。
応用
「Planet Rings」 は、リングを生成するだけなので、Planet_Setup (地球や月などの惑星を生成するGIMPスクリプト)やStars in the sky (輝く星空や宇宙を生成するGIMPスクリプト)などと、組み合わせて利用する必要がある。