JavaScriptの文字列リテラルで使えるエスケープ文字について。
特に、'
(シングルクォート)や"
(ダブルクォート)を文字列リテラルで使用する場合、\'
(シングルクォート)や\"
(ダブルクォート)のようにエスケープする必要がある。
\n
(改行)や\t
(タブ)は、textarea要素などでよく使う。
エスケープ文字リスト
JavaScriptの文字列リテラルで使える主なエスケープ文字。
\'
: シングルクォート\"
: ダブルクォート\\
: バックスラッシュ\n
: 改行\r
: リターン\t
: タブ\v
: 垂直タブ\f
: 改ページ\b
: バックスペース
サンプル
<script type="text/javascript">
document.write( '<textarea rows="7" cols="15">' );
document.write( 'シングルクォート\'\n' );
document.write( "ダブルクォート\"\n" );
document.write( 'バックスラッシュ\\\n' );
document.write( 'タ\tブ\n' );
document.write( '改\n行\n' );
document.write( '</textarea>' );
</script>
document.write( '<textarea rows="7" cols="15">' );
document.write( 'シングルクォート\'\n' );
document.write( "ダブルクォート\"\n" );
document.write( 'バックスラッシュ\\\n' );
document.write( 'タ\tブ\n' );
document.write( '改\n行\n' );
document.write( '</textarea>' );
</script>
↓↓↓出力結果↓↓↓