ビット排他的論理和代入演算子「^=」

ビット排他的論理和代入演算子「^=」とは、ビット単位で、排他的論理和(XOR)の処理を行い、左のオペランド(演算子引数)の変数に代入する演算子のこと。

左右のオペランド(演算子引数)の値を2進数に変換し、各桁(ビット)の数値(「0」か「1」)の、どちらか一方が「1」である桁を「1」とする。共に「0」である桁と、共に「1」である桁は、「0」とする。最後に、演算結果を10進数に戻し、左のオペランド(演算子引数)の変数に代入する。

使い方

変数 ^=;

変数 = 変数 ^;と同じ。

サンプル

10進数
2進数

解説

「5」を、2進数で表すと「101」。「9」を、2進数で表すと「1001」。どちらか一方が「1」である桁は、3桁目と4桁目なので、「12」(2進数で表すと「1100」)になる。

ソースコード

<style type="text/css">
<!--
.sampleItem div {
    float: left;
    width: 60px;
    text-align: right;
}
-->
</style>
<div class="sampleItem">
    <div>10進数</div>
    <div>2進数</div>
</div>
<div style="clear: left;"></div>
<script type="text/javascript">
var sampleA = 5;
var sampleB = 9;
sampleA ^= sampleB;
document . write( "<div class=\"sampleItem\">" );
document . write( "<div>" + sampleA + "</div>" );
document . write( "<div>" + sampleA . toString(2) + "</div>" );
document . write( "</div>" );
document . write( "<div style=\"clear: left;\"></div>" );
</script>

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