「 GIMP Powertoning Script 」は、画像を、赤外線写真のような雰囲気の画像に変換する装飾系フィルタ。写真に適用してやると、幻想的な感じに仕上がる。
インストール
配布ページ：GIMP Powertoning Script by ~fence-post on deviantART
「 Download File 」を、右クリック「 対象をファイルに保存 」。
ダウンロードした「 GIMP_Powertoning_Script_by_fence_post.scm 」を、scripts フォルダに入れる。
「 フィルタ > Script-Fu > スクリプトを再読み込み 」をクリック。
「 フィルタ > 装飾 」内に、「 Power Toning 」が追加されていれば成功。
“Power Toning”の使い方
「 フィルタ > 装飾 > Power Toning 」で、「 Power Toning 」ダイアログを開く。
「 Power Toning 」ダイアログ
- 背景色
-
背景の色を設定。
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画像全体がこの色の影響を受ける。
- Merge Layers?
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有効にすると、生成したレイヤーを結合し、ひとつのレイヤーにする。
“Power Toning”による生成例
元の画像。
初期設定値で出力すると、こんな感じ。
背景色: 000000
背景色: ff0000
背景色: 00ff00
背景色: 0000ff
背景色: 005753
“Power Toning”が生成するレイヤー
- Value Layer
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モードは「明度」になっている。
- Saturation Layer
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モードは「彩度」になっている。
- 背景色
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設定した背景の色で塗ってある。