JavaScript(ジャバスクリプト)のユーザー定義オブジェクトについてのリファレンス。
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オブジェクトリテラル表記を使い、簡易オブジェクトを作成
ユーザー定義オブジェクトは、コンストラクタを使い作成することが多いが、簡易的なユーザー定義オブジェクトは、オブジェクトリテラル表記を使って作ることができる。
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new Object()を使い、オブジェクトを作成(ドット表記法)
new Object()を使い、オブジェクトを作成し、ドット表記法でプロパティやメソッドを定義する方法。
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new Object()を使い、オブジェクトを作成(ブラケット表記法)
new Object()を使い、オブジェクトを作成し、ブラケット表記法でプロパティやメソッドを定義する方法。
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コンストラクタ
コンストラクタとは、オブジェクトを作成する際に呼び出す関数やメソッドのこと。コンストラクタの定義は、クラスベースのオブジェクト指向言語の場合、クラス内において行うが、JavaScriptは、プロトタイプベースのオブジェクト指向言語であり、クラスは存在しない。関数にnew演算子を付けて呼び出すことで、関数がコンストラクタとして機能する。
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コンストラクタでオブジェクトを作り、プロパティやメソッドを呼び出す
new演算子のあとに、コンストラクタ名を書き、オブジェクト変数に代入することで、オブジェクトのインスタンスを作ることができる。インスタンスを作ることで、コンストラクタで定義したプロパティやメソッドにアクセスできるようになる。
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固定長引数付きコンストラクタ
コンストラクタは、引数を受け取ることができる。
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可変長引数付きコンストラクタ
コンストラクタは、可変長引数(個数が決まっていない引数)を受け取ることもできる。
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コンストラクタの継承
関数オブジェクトのcall()メソッドやapply()メソッドを使うと、コンストラクタを継承することができる。
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固定長引数付きcall()メソッドでコンストラクタを継承
関数オブジェクトのcall()メソッドは、決まった数の引数(固定長引数)を引き渡しながら、コンストラクタを継承することができる。
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可変長引数付きapply()メソッドでコンストラクタを継承
関数オブジェクトのapply()メソッドは、個数が決まっていない引数(可変長引数)を引き渡しながら、コンストラクタを継承することができる。