ループ(繰り返し)処理を行う「for-in」文についての、JavaScript(ジャバスクリプト)リファレンス。
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for-in
for-in文は、ループ(繰り返し)処理を行う制御構文のひとつ。オブジェクトの各プロパティや、配列の各要素に対し、指定した処理を繰り返し実行する。配列や連想配列などの配列系オブジェクトの各要素に、何らかの処理を実行したいときに便利だ。
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for-inループ文にて、breakでループを終了させる
for-inループ(繰り返し)文は、break;で、ループ(繰り返し)を終了させることができる。
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for-inループ文にて、continueで次の処理へスキップ
for-inループ(繰り返し)文は、continue;で、残りの処理をスキップし、次の処理へ移ることができる。
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入れ子(ネスト)で多階層にしたfor-inループ文
for-inループ文は、入れ子(ネスト)にして使うこともできる。2次元配列や多次元配列や連想配列(単純なオブジェクト)の各要素に、何らかの処理を実行したいときに便利だ。
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多階層for-inループ文にて、breakでループを終了させる
入れ子(ネスト)で多階層にしたfor-inループ文にて、複数の階層のループ(繰り返し)を終了させたいときは、breakの引数に、ラベルを指定する。ラベルを指定しない場合、break文がある階層のループ(繰り返し)だけを終了させる。
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多階層for-inループ文にて、continueで次の処理へスキップ
入れ子(ネスト)で多階層にしたfor-inループ文において、複数の階層のループ(繰り返し)処理をスキップさせたいときは、continueの引数に、ラベルを指定する。ラベルを指定しない場合、continue文がある階層のループ(繰り返し)の次の処理へスキップする。
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for-inループ文で連想配列の要素を表示
for-inループ文を使い、連想配列(簡易オブジェクト)の要素をリスト表示する方法。
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for-inループ文で2次元の連想配列の要素を表示
for-inループ文を使い、2次元の連想配列(単純なオブジェクト)の要素を入れ子でリスト表示する方法。