GIMPの「選択」メニューの使い方。
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GIMP: 選択: すべて選択
GIMPの「選択」メニュー内の「すべて選択」は、アクティブレイヤーの全面を、すべて選択する。
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GIMP: 選択: 選択を解除
GIMPの「選択」メニュー内の「選択を解除」は、画像上の選択範囲を解除する。フローティング選択範囲は、解除できない。
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GIMP: 選択: 選択範囲の反転
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲の反転」は、アクティブレイヤーの、選択範囲を反転する。選択範囲外だった部分を、選択範囲内にし、選択範囲内だった部分を、選択範囲外にする。
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GIMP: 選択: 選択範囲のフロート化
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲のフロート化」は、通常の選択範囲を、フローティング選択範囲に変更する。
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GIMP: 選択: 色域を選択
GIMPの「選択」メニュー内の「色域を選択」は、色域選択ツールを呼び出す。
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GIMP: 選択: パスを選択範囲に
GIMPの「選択」メニュー内の「パスを選択範囲に」は、アクティブなパスから、選択範囲を作成する。パスが閉じていないときは、その両端を結ぶ直線を加えた状態の選択範囲を作成する。
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GIMP: 選択: 選択範囲エディター
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲エディター」は、「選択範囲エディター」ダイアログを呼び出す。
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GIMP: 選択: 境界をぼかす
GIMPの「選択」メニュー内の「境界をぼかす」は、選択範囲の境界をぼかすことができる。選択範囲の縁の選択強度を、選択範囲内から選択範囲外に向かって、徐々に薄れさせる。
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GIMP: 選択: 境界を明確化
GIMPの「選択」メニュー内の「境界を明確化」は、選択範囲の境界のぼかしを明確化することができる。「選択⇒境界をぼかす」の効果の、反対のような効果だ。「境界を明確化」を適用した後の選択範囲の境界は、適用前の選択範囲の境界の破線に沿う。
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GIMP: 選択: 選択範囲の縮小
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲の縮小」は、選択範囲を縮小することができる。縮小量は、「選択範囲の縮小」ダイアログで、指定できる。
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GIMP: 選択: 選択範囲の拡大
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲の拡大」は、選択範囲を拡大することができる。拡大量は、「選択範囲の拡大」ダイアログで、指定できる。
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GIMP: 選択: 縁取り選択
GIMPの「選択」メニュー内の「縁取り選択」は、選択範囲の境界線を、縁取るように、新たな選択範囲を作る。縁の幅は、「縁取り選択」ダイアログで、指定できる。
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GIMP: 選択: 角を丸める
GIMPの「選択」メニュー内の「角を丸める」は、選択範囲の角を丸める。丸の半径は、「Script-Fu: 角を丸める」ダイアログで、指定できる。角を内向きに丸くすることもできる。
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GIMP: 選択: 選択範囲を歪める
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲を歪める」は、選択範囲を歪める。歪め度合は、「Script-Fu: 選択範囲を歪める」ダイアログで、指定できる。歪め度合を同じにしても、最終的な形は、毎回異なる。
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GIMP: 選択: クイックマスクモード
GIMPの「選択」メニュー内の「クイックマスクモード」は、クイックマスクモードと通常モードを切り替える。クイックマスクモードとは、一時的な選択マスクのようなもの。描画ツールを使い、選択範囲を、作成、および、編集できる。
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GIMP: 選択: チャンネルに保存
GIMPの「選択」メニュー内の「チャンネルに保存」は、選択範囲を、選択マスクとして、チャンネルに保存する。保存した選択マスクは、チャンネルダイアログで確認できる。チャンネルダイアログ内の「チャンネルを選択範囲に」コマンドで、選択マスクを選択範囲にすることできるので、選択範囲を再利用することが可能だ。
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GIMP: 選択: 選択範囲をパスに
GIMPの「選択」メニュー内の「選択範囲をパスに」は、選択範囲からパスを作る。作成したパスは、パスダイアログで確認できる。パスツールで、編集することもできる。「選択⇒パスを選択範囲に」コマンドで、パスから選択範囲を作ることができるので、選択範囲を再利用することも可能だ。