ループ(繰り返し)処理を行う「do-while」文についての、JavaScript(ジャバスクリプト)リファレンス。
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do-while
do-while文は、ループ(繰り返し)処理を行う制御構文のひとつ。条件式の値が、「TRUE」の間、繰り返し処理を行う。while文は、各ループ(繰り返し)処理の前に、条件式を評価するが、do-while文は、各ループ(繰り返し)処理の後に、条件式を評価する。各ループ処理の後に、条件式を評価するので、少なくとも、1回は、ループ処理を実行することになる。
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do-whileループ文にて、breakでループを終了させる
do-whileループ文は、break;で、ループ(繰り返し)を終了させることができる。
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do-whileループ文において、continueで次の処理へスキップ
do-whileループ(繰り返し)文は、continue;で、残りの処理をスキップし、次の処理へ移ることができる。
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入れ子(ネスト)で多階層にしたdo-while文
do-while文は、入れ子(ネスト)にして使うことができる。
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多階層do-whileループ文にて、breakでループを終了させる
入れ子(ネスト)で多階層にしたdo-while文において、複数の階層のループ(繰り返し)を終了させたいときは、breakの引数に、ラベルを指定する。ラベルを指定しない場合、break文がある階層のループ(繰り返し)だけを終了させる。
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多階層do-whileループ文にて、continueで次の処理へスキップ
入れ子(ネスト)で多階層にしたdo-while文において、複数の階層のループ(繰り返し)をスキップさせたいときは、continueの引数に、ラベルを指定する。ラベルを指定しない場合、continue文がある階層のループ(繰り返し)の次の処理へ移る。