jQuery Version 1.8

「jQuery Version 1.8」で追加や変更があった API 、メソッド等。

追加

「jQuery Version 1.8」で追加された API 、メソッド等。

  • addBack( selector )

    jQuery API の addBack( selector ) は、現在の選択要素と、前選択要素のうちselectorにマッチした要素群を、共に選択するメソッド。

  • addBack()

    jQuery API の addBack() は、現在の選択要素と、前選択要素を、共に選択するメソッド。

  • deferred . then( doneFilter[, failFilter][, progressFilter ] )

    jQuery API の deferred . then( doneFilter[, failFilter][, progressFilter ] ) は、繰延オブジェクトが、解決されたとき、リジェクト(拒否)されたとき、進行状況の通知を生成するときに、呼び出すハンドラを、追加するメソッド。

  • jQuery( ':eq( -index )' )

    jQuery API の jQuery( ':eq( -index )' ) は、-index に指定した負数のインデックス番号の要素を選択する。負数のインデックス番号を指定することで、最後の要素から逆に数える。この場合における、インデックス番号は、「-1」から始まる点に注意。

  • jQuery.parseHTML( data )

    jQuery API の jQuery.parseHTML( data ) は、引数「data」に指定したHTMLの文字列をパースし、DOMノードの配列に格納するメソッド。

  • jQuery.parseHTML( data, keepScripts )

    jQuery API の jQuery.parseHTML( data, keepScripts ) は、引数「data」に指定したHTMLの文字列をパースし、DOMノードの配列に格納するメソッド。scriptタグの内容を含めるかどうかを、引数「keepScripts」に指定できる。

廃止予定

「jQuery Version 1.8」で廃止予定となった API 、メソッド等。

  • andSelf()

    jQuery API の andSelf() は、現在の選択要素と、前選択要素を、共に選択するメソッド。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter] )

    jQuery API の deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter] ) は、繰延オブジェクトを、繋げたり、フィルタリングしたりするときに、便利なメソッド。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter][, progressFilter] )

    jQuery API の deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter][, progressFilter] ) は、繰延オブジェクトを、繋げたり、フィルタリングしたりするユーティリティ・メソッド。解決時、リジェクト(拒否)時、進行状況の通知生成時に呼び出す関数を、引数に設定できる。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • error( fn )

    jQuery API の error( fn ) は、エラーイベントにイベントハンドラをバインドしたいときに便利なメソッドだ。エラーイベントが発生したときに、error( fn ) の引数に指定したイベントハンドラを呼び出すことができる。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • error()

    jQuery API の error() は、エラーイベントを実行するメソッド。エラーイベント時の、ブラウザのデフォルト動作と、error( fn )などでバインドしたイベントハンドラを実行する。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • load( fn )

    jQuery API の load( fn ) は、ロードイベントにイベントハンドラをバインドしたいときに便利なメソッドだ。画像、スクリプト、フレーム、インラインフレームなどのサブ要素を全て読み込んだとき、load( fn ) の引数に指定したイベントハンドラを呼び出すことができる。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • size()

    jQuery API の size() は、マッチした要素の数を返すメソッド。lengthプロパティと、機能的に同じで、同じ値を返す。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

  • toggle( fn1, fn2[, fn3, fn4, ・・・] )

    jQuery API の toggle( fn1, fn2 ) は、クリックイベントに複数のイベントハンドラを順番にバインドしたいときに便利なメソッドだ。要素をクルックする度に、toggle( fn1, fn2 ) の引数に指定したイベントハンドラを順番に呼び出すことができる。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。
     「jQuery Version 1.9」で廃止された。

  • unload( fn )

    jQuery API の unload( fn ) は、アンロードイベントにイベントハンドラをバインドしたいときに便利なメソッドだ。ページから移動しようすると、unload( fn ) の引数に指定したイベントハンドラを呼び出すことができる。「ページから移動」には、リロード時や、クローズ時も含まれる。
     「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

削除

「jQuery Version 1.8」で削除された API 、メソッド等。

  • deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks )

    jQuery API の deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks ) は、繰延オブジェクトが解決またはリジェクト(拒否)されたときに呼び出すハンドラを追加するメソッド。

  • deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks[, progressCallbacks] )

    jQuery API の deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks[, progressCallbacks] ) は、繰延オブジェクトが、解決されたとき、リジェクト(拒否)されたとき、進行状況の通知を生成するときに、呼び出すハンドラを、追加するメソッド。

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