jQuery Version 1.6

「jQuery Version 1.6」で追加されたメソッドや変更があったメソッド。

• deferred . always( alwaysCallbacks [, alwaysCallbacks] )
  

  jQuery API の deferred . always( alwaysCallbacks[, alwaysCallbacks] ) は、繰延オブジェクトが解決、もしくは、リジェクト（拒否）されたときに呼び出すハンドラを追加するメソッド。

• deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter] )
  

  jQuery API の deferred . pipe( [doneFilter][, failFilter] ) は、繰延オブジェクトを、繋げたり、フィルタリングしたりするときに、便利なメソッド。
  　「jQuery Version 1.8」の時点で非推奨になった。

• is( element )
  

  jQuery API の is( element ) は、マッチした要素が、さらに、「element」とマッチする場合、trueを返すメソッド。

• is( function( index ) )
  

  jQuery API の is( function( index ) ) は、マッチした要素が、function関数の戻り値とマッチする場合、trueを返すメソッド。インデックス番号を、引数として、function関数に引き渡すことができる。

• is( jQuery object )
  

  jQuery API の is( jQuery object ) は、マッチした要素が、さらに、「jQuery object」とマッチする場合、trueを返すメソッド。

• jQuery . holdReady( hold )
  

  jQuery API の jQuery . holdReady( hold ) は、jQueryのreadyイベントの実行を保留または解放するメソッド。

• jQuery . map( arrayOrObject, callback( value, indexOrKey ) )
  

  jQuery API の jQuery . map( arrayOrObject, callback( value, indexOrKey ) ) は、arrayOrObjectに指定した配列もしくはオブジェクトを、callbackに指定した関数で変換し、新たな配列に格納する。

• jQuery( ':focus' )
  

  jQuery API の jQuery( ':focus' ) は、現在フォーカスされている要素を選択する。

• promise( [type] [, target] )
  

  jQuery API の promise( ) は、Promiseオブジェクトを返すメソッド。特定の要素からPromiseオブジェクトを得たいときなどに便利だ。

• prop( map )
  

  jQuery API の prop( map ) は、「map」に指定したプロパティ名とプロパティの値の対応マップの通りに設定するメソッド。

• prop( propertyName )
  

  jQuery API の prop( propertyName ) は、「propertyName」に指定したプロパティの値を取得するメソッド。プロパティを設定していない要素については、「undefined」を返す。

• prop( propertyName, function( [index][, oldValue] ) )
  

  jQuery API の prop( propertyName, function( ) ) は、「propertyName」に指定したプロパティの値を関数で設定するメソッド。インデックス番号と現在のプロパティ値を、関数に引き渡すことができる。１つ目の引数が、インデックス番号。２つ目の引数が、現在のプロパティ値。

• prop( propertyName, value )
  

  jQuery API の prop( propertyName, value ) は、「propertyName」に指定したプロパティの値を、「value」に指定した値に設定するメソッド。

• removeProp( propertyName )
  

  jQuery API の removeProp( propertyName ) は、要素から「propertyName」に指定したプロパティを削除するメソッド。