stop( [queueName][, clearQueue][, jumpToEnd] )

jQuery API の stop( [queueName][, clearQueue][, jumpToEnd] ) は、引数「queueName」に指定した名前のキューのアニメーションを途中で停止するメソッド。キューに次のアニメーションがあり、引数「clearQueue」が「false」の場合、次のアニメーションを実行する。

記述方法（構文）

「セレクター」にマッチしたDOM要素における、「キュー名」に指定した名前のキューのアニメーションを途中で停止する。

引数

queueName / キュー名

オプション。

対象キューの名前の文字列を指定できる。指定がない場合、デフォルトのエフェクトキューを対象とする。

clearQueue

オプション。

キューに入っているアニメーションを削除するかどうかを、ブーリアン（論理型）で指定することができる。

デフォルト値は、false。

true を設定すると、キューに入っているアニメーションを削除する。

jumpToEnd

オプション。

現在のアニメーションが完了した状態にするかどうかを、ブーリアン（論理型）で指定することができる。

デフォルト値は、false。

true を設定すると、現在のアニメーションが完了した状態にする。

引数「clearQueue」と「jumpToEnd」の処理に関する詳しいサンプルは、「stop( [clearQueue,] [jumpToEnd] )」のページにて。

実装例（サンプル）

action

stop( “queueNameA” )

stop( “queueNameB” )

実装例（サンプル）の動作について

• 「action」ボタンをクリックすると、オレンジ色のブロックの幅が50pxから200pxへ、高さが50pxから200pxへアニメーション変化する。
• 「stop( “queueNameA” )」ボタンをクリックすると、幅が50pxから200pxへ拡大するアニメーションを途中で停止する。
• 「stop( “queueNameB” )」ボタンをクリックすると、高さが50pxから200pxへ拡大するアニメーションを途中で停止する。

実装例（サンプル）のソースコード

JavaScript

CSS

HTML