「jQuery Version 1.4」で追加されたメソッドや変更があったメソッド。
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addClass( function( [index][, oldValue] ) )
jQuery API の addClass( function( ) ) は、クラス属性の値を関数で設定するメソッド。インデックス番号とクラス属性の現在の値を、関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、クラス属性の現在の値。
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after( function( index ) )
jQuery API の after( function( index ) ) は、マッチした要素の後に追加するHTMLコンテンツを、function関数で設定するメソッド。その際、インデックス番号をfunction関数に引き渡すことができる。追加したHTMLコンテンツは、マッチした要素の弟要素となる。
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append( function( index, html ) )
jQuery API の append( function( index, html ) ) は、function関数で指定したHTMLコンテンツを、マッチした要素内のコンテンツの最後に追加するメソッド。その際、インデックス番号と現在のHTMLコンテンツを、function関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、現在のHTMLコンテンツ。
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before( function( index ) )
jQuery API の before( function( index ) ) は、マッチした要素の前に追加するHTMLコンテンツを、function関数で設定するメソッド。その際、インデックス番号をfunction関数に引き渡すことができる。追加したHTMLコンテンツは、マッチした要素の兄要素となる。
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clearQueue( [queueName] )
jQuery API の clearQueue( [queueName] ) は、指定した要素のキューからまだ実行されていない全ての項目を削除するメソッド。
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css( propertyName, function( index, value ) )
jQuery API の css( propertyName, function( index, value ) ) は、マッチした要素の、propertyNameに指定したプロパティ名のスタイルプロパティの値を、function関数で指定した値に設定するメソッド。その際、マッチした要素のインデックス番号と、スタイルプロパティの現在の値を、function関数に、引数として引き渡すことができる。
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data()
jQuery API の data() は、マッチしたDOM要素に関連付いているデータを取得するメソッド。
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delay( duration, [queueName] )
jQuery API の delay( duration, [queueName] ) は、キュー内の後続の項目の実行を遅らせるタイマーのようなメソッド。
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detach( selector )
jQuery API の detach( selector ) は、selectorにマッチした要素を削除するメソッド。要素に関連付けられているすべてのjQueryデータは保持し続ける。
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detach()
jQuery API の detach() は、マッチした要素を削除するメソッド。要素に関連付けられているすべてのjQueryデータは保持し続ける。
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eq( -index )
jQuery API の eq( -index ) は、マッチした要素のうちの、-indexに指定した負数のインデックス番号の要素を選択する。負数のインデックス番号を指定することで、最後の要素から逆に数える。この場合における、インデックス番号は、「-1」から始まる点に注意。
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first()
jQuery API の first() は、マッチした要素のうちの、最初にマッチした要素を選択する。
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has( selector )
jQuery API の has( selector ) は、マッチした要素のうち、selectorにマッチする子孫要素を持っている要素を、選択するメソッド。
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html( function( index, oldhtml ) )
jQuery API の html( function( index, oldhtml ) ) は、マッチした要素内に設定するHTMLコンテンツを、function関数で指定するメソッド。その際、インデックス番号と現在のHTMLコンテンツを引数として、function関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、現在のHTMLコンテンツ。
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index( selector )
jQuery API の index( selector ) は、マッチしたDOM要素から、selectorにマッチする要素を検索し、「0」から始まるインデックス番号を返すメソッド。マッチする要素が見つからなかった場合は、「-1」を返す。
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index()
jQuery API の index() は、マッチしたDOM要素の「0」から始まるインデックス番号を返すメソッド。マッチする要素が見つからなかった場合は、「-1」を返す。戻り値「0」から始まるインデックス番号。マッチする要素が見つからなかった場合は、「-1」を返す。
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jQuery . contains( container, contained )
jQuery API の jQuery . contains( container, contained ) は、containedに指定したDOM要素が、containerに指定したDOM要素内にあるいるかどうかをチェックするメソッド。
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jQuery . data( element )
jQuery API の jQuery . data( element ) は、elementに指定したDOM要素に関連付いているデータを取得するメソッド。
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jQuery . isEmptyObject( object )
jQuery API の jQuery . isEmptyObject( object ) は、objectに指定したオブジェクトが、プロパティを含んでいないかどうか、空であるかどうかを判定する。空であれば「true」、空でなければ「false」を返す。
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jQuery . isPlainObject( object )
jQuery API の jQuery . isPlainObject( object ) は、objectに指定したオブジェクトが、プレーンオブジェクトであるかどうかを判定する。プレーンオブジェクトであれば「true」、プレーンオブジェクトでなければ「false」を返す。
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jQuery . param( obj, traditional )
jQuery API の jQuery . param( obj, traditional ) は、URLクエリ文字列やAjaxリクエストで使用するため、配列やオブジェクトを、シリアライズするメソッド。
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jQuery . proxy( function, context )
jQuery API の jQuery . proxy( function, context ) は、functionに指定した関数内のコンテキスト(this)を、contextに指定したコンテキスト(this)に、強制的に設定するメソッド。
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jQuery( html, props )
jQuery API の jQuery( html, props ) は、htmlに指定したHTMLの文字列から、DOM要素を作成する。その際、作成したDOM要素の、属性、イベントなどを、propsにマップで設定できる。
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last()
jQuery API の last() は、マッチした要素のうちの、最後にマッチした要素を選択する。
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live( eventType, eventData, fn )
jQuery API の live( eventType, eventData, fn ) は、1つ目の引数に指定したイベントに、3つ目の引数に指定したイベントハンドラをバインドする際、2つ目の引数のデータを引き渡すことができるメソッド。bind( eventType, eventData, fn ) と似ているが、現在ある要素だけでなく、将来生成する要素に対しても適用する点が異なる。
「jQuery Version 1.7」の時点で非推奨になった。
「jQuery Version 1.9」で廃止された。 -
nextUntil( [selector] )
jQuery API の nextUntil( [selector] ) は、マッチした要素の弟要素のうち、selectorにマッチする要素がある直前までを選択するメソッド。
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nextUntil( [selector][, filter] )
jQuery API の nextUntil( [selector][, filter] ) は、マッチした要素の弟要素のうち、selectorにマッチする要素がある直前までを選択するメソッド。filterで、選択を、さらに絞り込むことができる。
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not( function( index ) )
jQuery API の not( function( index ) ) は、マッチした要素のうち、function関数の戻り値にマッチする要素を除外するメソッド。
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offset( coordinates )
jQuery API の offset( coordinates ) は、マッチした要素の、位置座標を設定するメソッド。topとleftのプロパティを含むオブジェクトを、引数coordinatesに指定することで、位置座標を設定する。
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offset( function( index, coords ) )
jQuery API の offset( function( index, coords ) ) は、マッチした要素の位置座標を、function関数で設定するメソッド。インデックス番号と現在の位置座標を、引数として、function関数に引き渡すことができる。
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parentsUntil( [selector][, filter] )
jQuery API の parentsUntil( [selector][, filter] ) は、マッチした要素の先祖要素のうち、selectorにマッチする先祖要素の直前までの先祖要素を選択するメソッド。filterを指定した場合、filterにマッチする先祖要素だけに、選択を絞り込む。
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prepend( function( index, html ) )
jQuery API の prepend( function( index, html ) ) は、function関数で指定したHTMLコンテンツを、マッチした要素内のコンテンツの先頭に追加するメソッド。その際、インデックス番号と現在のHTMLコンテンツを、function関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、現在のHTMLコンテンツ。
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prevUntil( [selector] )
jQuery API の prevUntil( [selector] ) は、マッチした要素の兄要素のうち、selectorにマッチする要素がある直前までを選択するメソッド。
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prevUntil( [selector][, filter] )
jQuery API の prevUntil( [selector][, filter] ) は、マッチした要素の兄要素のうち、selectorにマッチする要素がある直前までを選択するメソッド。filterで、選択を、さらに絞り込むことができる。
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removeClass( function( [index][, oldValue] ) )
jQuery API の removeClass( function( [index][, oldValue] ) ) は、削除するクラス名を関数で設定するメソッド。インデックス番号とクラス属性の現在の値を、関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、クラス属性の現在の値。
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replaceWith( function )
jQuery API の replaceWith( function ) は、マッチした要素を、function関数で指定したHTMLコンテンツに置き換えるメソッド。
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text( function( index, text ) )
jQuery API の text( function( index, text ) ) は、マッチした要素内に設定するテキストノードを、function関数で指定するメソッド。その際、インデックス番号と現在のテキストノードを引数として、function関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、現在のテキストノード。
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toArray()
jQuery API の toArray() は、マッチした全てのDOM要素を、配列として取得するメソッド。戻り値は、マッチしたDOM要素を格納した配列。
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toggleClass( function( index, class, switch ) [, switch] )
jQuery API の toggleClass( function( index, class, switch ) ) は、switchがtrueであれば、マッチした要素のクラス属性の値の中に、関数で指定したクラス名を追加し、switchがfalseであれば、マッチした要素のクラス属性の値の中から、関数で指定したクラス名を削除するメソッド。インデックス番号、クラス属性の現在の値、スイッチの値(true、もしくは、false)を、関数に引き渡すことができる。
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unwrap()
jQuery API の unwrap() は、マッチした要素の親要素を削除するメソッド。マッチした要素自体は残し、親要素だけを削除する。
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val( function( index, value ) )
jQuery API の val( function( index, value ) ) は、value属性の値を関数で設定するメソッド。インデックス番号とvalue属性の現在の値を、関数に引き渡すことができる。1つ目の引数が、インデックス番号。2つ目の引数が、現在のvalue属性値。
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wrap( function( index ) )
jQuery API の wrap( function( index ) ) は、マッチした各要素を、function関数で指定した要素で、それぞれ包み込むメソッド。追加した要素は、マッチした要素の親要素となる。
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wrapInner( function( index ) )
jQuery API の wrapInner( function( index ) ) は、マッチした要素内のコンテンツを、function関数で指定した要素で、包み込むメソッド。追加した要素は、マッチした要素の子要素となる。