jQuery UI の effect を使った、徐々に拡大するアニメーション

jQuery UI の effect プラグインを使い、徐々に拡大するアニメーション動作で、要素を拡大する方法。effect() の1つ目の引数に、「scale」を指定する。2つ目の引数で、拡大率を指定する。3つ目の引数で、徐々に拡大するアニメーション動作速度を、ミリ秒単位で、調整できる。

実装例(サンプル)

このボックスをクリックすると、徐々に拡大するアニメーション動作で、このボックスを拡大する。

実装例(サンプル)の動作について

実装例(サンプル)のカーキ色のボックスをクリックすると、徐々に拡大するアニメーション動作で、ボックスを125%のサイズに拡大する。クリックするたびに、125%の拡大率で拡大する。

実装例のソースコード

読み込み

読み込み方は、2種類ある。パスは、それぞれ、アップロードした場所を指定する。

まとめて読み込む場合
<link rel="stylesheet" href="themes/base/jquery.ui.all.css">
<script type="text/javascript" src="jquery-1.4.2.js"></script>
<script type="text/javascript" src="ui/jquery-ui-1.8.12.custom.min.js"></script>
個別に読み込む場合
<link rel="stylesheet" href="themes/base/jquery.ui.all.css">
<script type="text/javascript" src="jquery-1.4.2.js"></script>
<script type="text/javascript" src="ui/jquery.effects.core.js"></script>
<script type="text/javascript" src="ui/jquery.effects.scale.js"></script>

JavaScript

<script>
<!--
jQuery( function() {
    jQuery( '#jquery-ui-effect' ) . click( function() {
        jQuery( '#jquery-ui-effect' ) . effect( 'scale', { percent: 125 }, 1000 );
    } );
} );
// -->
</script>

percent オプションの値の「125」を変更することで、拡大率を指定できる。「100」より小さい値にすると、縮小する。

CSS

<style>
<!--
#jquery-ui-effect {
    width: 300px;
    padding: 50px 15px;
    font-size: 15px;
    background: khaki;
}
-->
</style>

HTML

<div id="jquery-ui-effect" class="ui-widget-content ui-corner-all">
    <p>このボックスをクリックすると、徐々に拡大するアニメーション動作で、このボックスを拡大する。</p>
</div>

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カテゴリー: Effects, JavaScript, jQuery, jQuery UI, アニメーション パーマリンク