deferred . resolve( args )

jQuery API の deferred . resolve( args ) は、繰延オブジェクトのdoneCallbacksを呼び出すメソッド。その際、doneCallbacksに引き渡したい値を、引数として指定できる。

deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks ) メソッド、 deferred . then( doneCallbacks, failCallbacks[, progressCallbacks] ) メソッド、deferred . done( doneCallbacks[, doneCallbacks] ) メソッドなどにより追加したdoneCallbacksを呼び出す。

引数

args

オプション。

doneCallbacksに引き渡す値。

戻り値

Deferred

繰延オブジェクト。

記述例

idが「button」のボタンをクリックすると、１度目と２度目のクリック時は、idが「sample」の要素に「進行中（1）」「進行中（2）」と表示する。３度目のクリック時は、idが「sample」の要素に「完了（3）」と表示する。

実装例（サンプル）

実装例（サンプル）の動作について

1. １回目の「fadeTo」ボタンクリック時は、オレンジ色のボックス要素の不透明度を70%に変更する。「fadeTo」ボタンの右側に「進行中（1）」と表示する。
2. ２回目の「fadeTo」ボタンクリック時は、オレンジ色のボックス要素の不透明度を40%に変更する。「fadeTo」ボタンの右側に「進行中（2）」と表示する。
3. ３回目の「fadeTo」ボタンクリック時は、オレンジ色のボックス要素の不透明度を10%に変更する。「fadeTo」ボタンの右側に「完了（3）」と表示し、「fadeTo」ボタンを無効にしクリックできないようにする。

実装例（サンプル）のソースコード

JavaScript

CSS

HTML