jQuery UI の Position プラグインで要素同士の位置関係を相対的に指定

jQuery UI の Position プラグインについて。jQuery UI の Position プラグインを使うと、要素同士の表示位置関係を、相対的に指定することができる。例えば、Aという要素の右下に、Bという要素の左上を合わせるといったことができる。

実装例(サンプル)

実装例(サンプル)について

実装例(サンプル)は、①のボックスの右下に、②のボックスの左上を合わせ、30pxだけ重なるように、ボックスを表示させたもの。

実装例(サンプル)のソースコードについては、こちら

Position プラグイン

読み込み方

読み込み方は、2種類ある。パスは、それぞれ、アップロードした場所を指定する。

まとめて読み込む場合
<link rel="stylesheet" href="themes/base/jquery.ui.all.css">
<script type="text/javascript" src="jquery-1.4.2.js"></script>
<script type="text/javascript" src="ui/jquery-ui-1.8.12.custom.min.js"></script>
個別に読み込む場合
<link rel="stylesheet" href="themes/base/jquery.ui.all.css">
<script type="text/javascript" src="jquery-1.4.2.js"></script>
<script type="text/javascript" src="ui/jquery.ui.position.js"></script>

「jquery.ui.core.js」や「jquery.effects.core.js」すらも必要としない。

オプション

my

表示位置を指定される側の要素のどの箇所を合わせるか指定する。

指定方法: my: '水平位置 垂直位置'

水平位置に指定する値:「left」「center」「right」のいづれか。

垂直位置に指定する値:「top」「center」「bottom」のいづれか。

at

表示位置の基準となる要素のどの箇所に合わせるかを指定する。

指定方法: at: '水平位置 垂直位置'

水平位置に指定する値:「left」「center」「right」のいづれか。

垂直位置に指定する値:「top」「center」「bottom」のいづれか。

of

表示位置の基準となる要素を指定する。

offset

オフセットを、ピクセル単位で設定できる。

collision

要素が画面に収まらないときの処理方法を指定する。

flip : 画面の端に合わせる。

fit : 反対に合わせる。

none : 処理しないで、そのまま表示。

using

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カテゴリー: JavaScript, jQuery, jQuery UI, Position, 位置 パーマリンク