セレクターで要素を選択し、jQueryオブジェクトを作成する方法。
CSSのセレクターが使えるのも、jQueryの魅力の1つだ。CSS(スタイルシート)を扱える人なら、jQuery APIのセレクターも、すぐに理解できるだろう。
各セレクターの詳細解説は、jQuery API リファレンスのセレクターのページにて。
構文
もしくは、「jQuery」の部分を、「jQuery」のエイリアス(別名)である「$」に置き換え、
とすることもできる。この書き方が一般的だ。
上記コードだけで、jQueryオブジェクトを作成したことになる。
jQueryオブジェクトを作成したら、このjQueryオブジェクトに対する処理を、ピリオドで繋いで記述する。
サンプルコード
id属性
jQuery( ‘#id’ )を使い、指定したid属性の要素を選択。
もしくは、「jQuery」の部分を、「jQuery」のエイリアス(別名)である「$」に置き換え、
とすることもできる。
上記コードは、id属性が「sampleId」である要素を選択したことになる。
class属性
jQuery( ‘.class’ )を使い、指定したclass属性の要素を選択。
もしくは、「jQuery」の部分を、「jQuery」のエイリアス(別名)である「$」に置き換え、
とすることもできる。
上記コードは、class属性が「sampleClass」である要素を選択したことになる。
子要素
jQuery( ‘parent > child’ )を使い、子要素を選択。
もしくは、「jQuery」の部分を、「jQuery」のエイリアス(別名)である「$」に置き換え、
とすることもできる。
上記コードは、id属性が「sampleId」である要素の中のspan要素を選択したことになる。