inputCheckboxObject.disabledプロパティ

inputCheckboxObject.disabledは、チェックボックス(type属性がcheckboxであるinput要素)のdisabled属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。

disabled属性には、チェックボックスを無効にするかどうかを指定することができる。

無効にしたチェックボックスのデータは、フォーム送信時の送信データに含めない。

構文

取得

var $disabled = $inputElementReference.disabled;

戻り値

チェックボックス(type属性がcheckboxであるinput要素)のdisabled属性の値。

  • チェックボックスが無効化されていれば「true」を返す。
  • チェックボックスが無効化されていなければ「false」を返す。

設定

$inputElementReference.disabled = boolean;
boolean
無効にするかどうかを指定。
  • true:無効化する。
  • false:無効化しない。

サンプル

サンプルの動作について

  • 「チェックボックスを無効化する」ボタンをクリックすると、「チェックボックス」を無効にし、フォーム送信時の送信データに含めない。
  • 「チェックボックスを無効化しない」ボタンをクリックすると、「チェックボックス」を有効にし、フォーム送信時の送信データに含める。
  • 「チェックボックスは無効化されているか」ボタンをクリックすると、
    • 「チェックボックス」が無効化されていれば、ボタンの右横に「true」と表示する。
    • 「チェックボックス」が無効化されていなければ、ボタンの右横に「false」と表示する。

サンプルのソースコード

JavaScript

<script type="text/javascript">
function setDisabled( $disabled ) {
    var $elementReference = document.getElementById( "sample" );
    $elementReference.disabled = $disabled;
}
function getDisabled() {
    var $elementReference = document.getElementById( "sample" );
    var $disabled = $elementReference.disabled;
    document.getElementById( "sampleOutput" ).innerHTML = $disabled;
}
</script>

HTML

<p>
    <button onclick="setDisabled( true );">チェックボックスを無効化する</button>
    <button onclick="setDisabled( false );">チェックボックスを無効化しない</button>
</p>
<p>
    <button onclick="getDisabled();">チェックボックスは無効化されているか</button>
    <span id="sampleOutput"></span>
</p>
<form id="sampleForm" method="get" action="http://alphasis.info/2014/01/javascript-dom-input-checkbox-disabled/" target="_blank">
    <p>
        <label><input type="checkbox" name="sampleCheckbox" id="sample" value="A"> チェックボックス</label>
    </p>
    <p><input type="submit" value="送信"></p>
</form>

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カテゴリー: DOM, input type=checkbox オブジェクト, JavaScript, リファレンス パーマリンク