input type=image オブジェクト

JavaScriptにおけるDOM（ドキュメントオブジェクトモデル）の input type=image オブジェクトのプロパティ。

input type=image オブジェクトは、HTMLにおける画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）を扱うオブジェクト。

input type=image オブジェクトは、このページのプロパティだけでなく、Elementオブジェクトやイベントのページの内容も大方有効である。

• inputImageObject.srcプロパティ
  

  inputImageObject.srcは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のsrc属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。src属性には、送信ボタン替わりに使う画像のURLを指定する。src属性値を変更することで、画像を切り替えることができる。

• inputImageObject.altプロパティ
  

  inputImageObject.altは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のalt属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。alt属性には、画像の代替テキストを指定する。src属性に指定した画像が見付からなかったとき、alt属性に指定した代替テキストを表示する。

• inputImageObject.typeプロパティ
  

  inputImageObject.typeは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のtype属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。type属性には、input要素のタイプを指定できるのだが、画像を使う送信ボタンにおけるtype属性の値は常に「image」である。

• inputImageObject.disabledプロパティ
  

  inputImageObject.disabledは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のdisabled属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。disabled属性には、画像を使う送信ボタンを無効にするかどうかを指定することができる。

• inputImageObject.formプロパティ
  

  inputImageObject.formは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）が所属するform要素への参照を取得するプロパティ。

• inputImageObject.nameプロパティ
  

  inputImageObject.nameは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のname属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。name属性には、フォーム部品名を指定できる。

• inputImageObject.widthプロパティ
  

  inputImageObject.widthは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のwidth属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。width属性には、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）の幅を指定できる。

• inputImageObject.heightプロパティ
  

  inputImageObject.heightは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のheight属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。height属性には、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）の高さを指定できる。

• inputImageObject.formActionプロパティ
  

  inputImageObject.formActionは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のformAction属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。formAction属性には、フォーム内容送信先ドキュメントのURLを指定することができる。画像を使う送信ボタンのformAction属性を指定した場合、画像を使う送信ボタンが属するフォーム（form要素）のaction属性よりも優先される。

• inputImageObject.formMethodプロパティ
  

  inputImageObject.formMethodは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のformMethod属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。formMethod属性には、データの送信の仕方を指定することができる。画像を使う送信ボタンのformMethod属性を指定した場合、画像を使う送信ボタンが属するフォーム（form要素）のmethod属性よりも優先される。

• inputImageObject.formTargetプロパティ
  

  inputImageObject.formTargetは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のformTarget属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。formTarget属性には、リンク先ドキュメントの開き方を指定することができる。画像を使う送信ボタンのformTarget属性を指定した場合、画像を使う送信ボタンが属するフォーム（form要素）のtarget属性よりも優先される。

• inputImageObject.formNoValidateプロパティ
  

  inputImageObject.formNoValidateは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のformNoValidate属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。formNoValidate属性には、フォームの入力内容の検証を無効にするかどうかを指定することができる。例えば、入力必須の入力欄が空白でないかどうかの検証を、無効にするかどうかを指定できる。画像を使う送信ボタンのformNoValidate属性に「true」を指定した場合、画像を使う送信ボタンが属するフォーム（form要素）のnovalidate属性よりも優先される。

• inputImageObject.formEnctypeプロパティ
  

  inputImageObject.formEnctypeは、画像を使う送信ボタン（type属性がimageであるinput要素）のformEnctype属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。formEnctype属性には、送信データのエンコード方法を指定することができる。画像を使う送信ボタンのformEnctype属性を指定した場合、画像を使う送信ボタンが属するフォーム（form要素）のenctype属性よりも優先される。