input type=button オブジェクト

JavaScriptにおけるDOM（ドキュメントオブジェクトモデル）の input type=button オブジェクトのプロパティ。

input type=button オブジェクトは、HTMLの汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）を扱うオブジェクト。

input type=button オブジェクトは、このページのプロパティだけでなく、Elementオブジェクトやイベントのページの内容も大方有効である。

• inputButtonObject.typeプロパティ
  

  inputButtonObject.typeは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のtype属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。type属性には、input要素のタイプを指定できるのだが、汎用ボタンにおけるtype属性の値は常に「button」である。

• inputButtonObject.disabledプロパティ
  

  inputButtonObject.disabledは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のdisabled属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。disabled属性には、汎用ボタンを無効にするかどうかを指定することができる。

• inputButtonObject.formプロパティ
  

  inputButtonObject.formは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）が所属するform要素への参照を取得するプロパティ。

• inputButtonObject.valueプロパティ
  

  inputButtonObject.valueは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のvalue属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）におけるvalue属性値は、ボタン上に表示するテキストである。

• inputButtonObject.nameプロパティ
  

  inputButtonObject.nameは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のname属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。

• inputButtonObject.accessKeyプロパティ
  

  inputButtonObject.accessKeyは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のaccessKey属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。accessKey属性は、アクセラレータキーを指定できる。アクセラレータキーを指定しておくことで、アクセラレータキーとALTキーを同時に押したとき、該当するアクセラレータキーのbutton要素のクリックイベントを発生させることができる。

• inputButtonObject.tabIndexプロパティ
  

  inputButtonObject.tabIndexは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のtabIndex属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。tabIndex属性には、Tabキーでフォーカスを当てる順番（タブインデックス）を指定できる。