style.heightプロパティ

style.heightは、要素のスタイル属性のheightプロパティの値を取得、もしくは、設定するプロパティ。

heightプロパティは、要素の高さを指定することができる。

構文

取得

var $height = $elementReference.style.height;

戻り値

要素のスタイル属性のheightプロパティの値。

設定

$elementReference.style.height = "auto | length | percentage | inherit";
auto | length | percentage | inherit
要素の高さを指定。
下記の何れかの値を指定する。初期設定値は、「auto」。
  • auto:自動。
  • length:絶対値。「px」や「pt」などの単位を付けた数値で指定。
  • percentage:「%」や「em」を付けた割合で指定。
  • inherit:親要素の輪郭線の高さを継承。

サンプル

変更後のheightプロパティの値:

 サンプルボックス要素

サンプルの動作について

  • 「自動」ボタンをクリックすると、「サンプルボックス要素」の高さをブラウザが自動的に設定する。「変更後のheightプロパティの値:」の右横に「auto」と表示する。
  • 「200px」ボタンをクリックすると、「サンプルボックス要素」の高さを「200px」に設定する。「変更後のheightプロパティの値:」の右横に「200px」と表示する。
  • 「300px」ボタンをクリックすると、「サンプルボックス要素」の高さを「300px」に設定する。「変更後のheightプロパティの値:」の右横に「300px」と表示する。
  • 「30em」ボタンをクリックすると、「サンプルボックス要素」の高さを「30em」に設定する。「変更後のheightプロパティの値:」の右横に「30em」と表示する。
  • 「継承」ボタンをクリックすると、「サンプルボックス要素」の高さの設定を親要素から継承し、「変更後のheightプロパティの値:」の右横に「inherit」と表示する。

サンプルのソースコード

JavaScript

<script type="text/javascript">
function setHeight( $height ) {
 var $elementReference = document.getElementById( "sample" );
 $elementReference.style.height = $height;
 var $height = $elementReference.style.height;
 document.getElementById( "sampleOutput" ).innerHTML = $height;
}
</script>

HTML

<button onclick="setHeight('auto');">自動</button>
<button onclick="setHeight('200px');">200px</button>
<button onclick="setHeight('300px');">300px</button>
<button onclick="setHeight('30em');">30em</button>
<button onclick="setHeight('inherit');">継承</button>
<p>変更後のheightプロパティの値:<span id="sampleOutput"></span></p>
<div id="sample" style="outline: 1px solid red; background-color: yellow; margin: 18px; width: 200px; height: 200px;"> サンプルボックス要素</div>

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カテゴリー: DOM, JavaScript, Styleオブジェクト, プロパティ, リファレンス, 幅、高さ パーマリンク