jQuery の Cycle プラグインを使い、水平方向(左右)へスクロールするアニメーションで切り替わるスライドショーにおいて、リンク要素をクリックすることで、次のスライド画像にも、前のスライド画像にも、切り替えられるようにする方法。水平方向(左右)へスクロールするアニメーションで切り替えるようにするには、fx オプションに「scrollHorz」を指定する。次のスライド画像にも、前のスライド画像にも、切り替えられるようにするには、next オプションと prev オプションを使う。
実装例(サンプル)
実装例(サンプル)の動作について
「>>」をクリックすると、右から左へスクロールするアニメーションで、次の画像へ進む。
「<<」をクリックすると、左から右へスクロールするアニメーションで、前の画像へ戻る。
水平方向(左右)へスクロールするアニメーション動作時間は、1秒。
実装例(サンプル)のソースコード
読み込み
パスは、それぞれ、アップロードした場所を指定する。
<script type="text/javascript" src="jquery.cycle.all.js"></script>
JavaScript
<!--
jQuery( function() {
jQuery( '#jquery-cycle' ) . cycle( {
fx: 'scrollHorz',
speed: 1000,
timeout: 0,
sync: 1,
next: '#jquery-cycle-next',
prev: '#jquery-cycle-prev'
} );
} );
// -->
</script>
- fx
スライドが切り替わるアニメーションの種類を指定するオプション。
水平方向(左右)へスクロールするアニメーションにするには、「scrollHorz」を指定。
- speed
スライドが切り替わるアニメーション動作速度を指定するオプション。
1000ミリ秒を指定した。
- timeout
スライド1つ1つの表示時間を指定するオプション。
0ミリ秒を指定すると、自動では切り替わらない。
- sync
消えるアニメーションと現れるアニメーションを同時に実行するか指定するオプション。
「1」を指定すると、表示中のスライドが消えるアニメーション中に、次のスライドを表示するアニメーションが始まる。
- next
次のスライドへ移るトリガーとなる要素を指定するオプション。
- prev
前のスライドへ移るトリガーとなる要素を指定するオプション。
CSS
<!--
#jquery-cycle {
width: 300px;
height: 198px;
}
#jquery-cycle img {
width: 300px;
height: 198px;
}
#jquery-cycle-nav {
width: 300px;
text-align: center;
}
#jquery-cycle-nav a {
padding: 0 20px;
border: 1px solid gray;
border-radius: 5px;
text-align: center;
text-decoration: none;
}
-->
</style>
HTML
パスは、それぞれ、画像ファイルの場所を指定する。
<img src="1.jpg" />
<img src="2.jpg" />
<img src="3.jpg" />
<img src="4.jpg" />
<img src="5.jpg" />
</div>
<div id="jquery-cycle-nav"><a id="jquery-cycle-prev" href="#"><<</a> <a id="jquery-cycle-next" href="#">>></a></div>