jQuery の Cycle による、手動でも自動でも切り替わるスライドショー

jQuery の Cycle プラグインを使った、右上へ投げるようなアニメーションで次のスライド画像へ切り替わるスライドショーにおいて、手動(スライド画像をクリック)でも自動でも切り替わるようにする方法。手動(スライド画像をクリック)でも切り替わるようにするには、next オプションを使う。切替アニメーションを、右上へ投げるようなアニメーションにするには、fx オプションに「toss」を指定する。

実装例(サンプル)

実装例(サンプル)の動作について

5つの画像を、右上へ投げるようなアニメーションで、順番に表示する。

1つの画像の表示時間は、5秒。

画像をクリックしても、右上へ投げるようなアニメーションで現在の画像が消え、次の画像へ切り替わる。

右上へ投げるようなアニメーション動作時間は、1秒。

実装例(サンプル)のソースコード

読み込み

パスは、それぞれ、アップロードした場所を指定する。

<script type="text/javascript" src="jquery.js"></script>
<script type="text/javascript" src="jquery.cycle.all.js"></script>

JavaScript

<script>
<!--
jQuery( function() {
    jQuery( '#jquery-cycle' ) .cycle( {
        fx: 'toss',
        speed: 1000,
        timeout: 5000,
        sync: 1,
        next: '#jquery-cycle',
    } );
} );
// -->
</script>
fx

スライドが切り替わるアニメーションの種類を指定するオプション。

右上へ投げるようなアニメーションにするには、「toss」を指定。

speed

スライドが切り替わるアニメーション動作速度を指定するオプション。

1000ミリ秒を指定した。

timeout

スライド1つ1つの表示時間を指定するオプション。

5000ミリ秒を指定した。

sync

消えるアニメーションと現れるアニメーションを同時に実行するか指定するオプション。

「1」を指定すると、表示中のスライドが消えるアニメーション中に、次のスライドを表示するアニメーションが始まる。

next

次のスライドへ移るトリガーとなる要素を指定するオプション。

CSS

<style>
<!--
#jquery-cycle {
    width: 300px;
    height: 198px;
}
#jquery-cycle img {
    width: 300px;
    height: 198px;
}
-->
</style>

HTML

パスは、それぞれ、画像ファイルの場所を指定する。

<div id="jquery-cycle">
    <img src="1.jpg" />
    <img src="2.jpg" />
    <img src="3.jpg" />
    <img src="4.jpg" />
    <img src="5.jpg" />
</div>

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カテゴリー: Cycle, JavaScript, jQuery, アニメーション, プラグイン, 画像 パーマリンク