textareaObject.rowsは、テキストエリア(Textarea要素)のrows属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。
rows属性には、テキストエリア(Textarea要素)の表示行数を指定できる。rows属性に指定した表示行数は、テキストエリア(Textarea要素)の高さに影響する。
構文
取得
var $rows = $textareaElementReference.rows;
戻り値
テキストエリア(Textarea要素)のrows属性の値。表示行数。
設定
$textareaElementReference.rows = 表示行数;
- 表示行数
- テキストエリア(Textarea要素)の表示行数を指定。
- 初期設定値は「2」。
サンプル
サンプルテキストエリアのrows属性の値:
サンプルテキストエリア:
サンプルの動作について
- 「1」ボタンをクリックすると、サンプルテキストエリアのrows属性値を「1」にする。「サンプルテキストエリアのrows属性の値:」の右横に「1」と表示する。
- 「2」ボタンをクリックすると、サンプルテキストエリアのrows属性値を「2」にする。「サンプルテキストエリアのrows属性の値:」の右横に「2」と表示する。
- 「3」ボタンをクリックすると、サンプルテキストエリアのrows属性値を「3」にする。「サンプルテキストエリアのrows属性の値:」の右横に「3」と表示する。
- 「4」ボタンをクリックすると、サンプルテキストエリアのrows属性値を「4」にする。「サンプルテキストエリアのrows属性の値:」の右横に「4」と表示する。
- 「5」ボタンをクリックすると、サンプルテキストエリアのrows属性値を「5」にする。「サンプルテキストエリアのrows属性の値:」の右横に「5」と表示する。
サンプルのソースコード
JavaScript
<script type="text/javascript">
function setName( $rows ) {
var $elementReference = document.getElementById( "sample" );
$elementReference.rows = $rows;
var $rows = $elementReference.rows;
document.getElementById( "sampleOutput" ).innerHTML = $rows;
}
</script>
function setName( $rows ) {
var $elementReference = document.getElementById( "sample" );
$elementReference.rows = $rows;
var $rows = $elementReference.rows;
document.getElementById( "sampleOutput" ).innerHTML = $rows;
}
</script>
HTML
<p>
<button onclick="setName(1);">1</button>
<button onclick="setName(2);">2</button>
<button onclick="setName(3);">3</button>
<button onclick="setName(4);">4</button>
<button onclick="setName(5);">5</button>
</p>
<p>サンプルテキストエリアのrows属性の値:<span id="sampleOutput"></span></p>
<p>サンプルテキストエリア:<textarea id="sample" rows="2">内容</textarea></p>
<button onclick="setName(1);">1</button>
<button onclick="setName(2);">2</button>
<button onclick="setName(3);">3</button>
<button onclick="setName(4);">4</button>
<button onclick="setName(5);">5</button>
</p>
<p>サンプルテキストエリアのrows属性の値:<span id="sampleOutput"></span></p>
<p>サンプルテキストエリア:<textarea id="sample" rows="2">内容</textarea></p>