inputButtonObject.accessKeyプロパティ

inputButtonObject.accessKeyは、汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のaccessKey属性の値を取得、もしくは、設定するプロパティ。

accessKey属性は、アクセラレータキーを指定できる。アクセラレータキーを指定しておくことで、アクセラレータキーとALTキーを同時に押したとき、該当するアクセラレータキーのbutton要素のクリックイベントを発生させることができる。

2013年12月03日現在、IEやChromeの場合、同時に押すのは「ALTキー」と「アクセラレータキー」の２つのキーだが、Firefoxの場合、「ALTキー」と「Shiftキー」と「アクセラレータキー」の３つのキーを同時に押す必要がある。

構文

取得

戻り値

汎用ボタン（type属性がbuttonであるinput要素）のaccessKey属性の値。

設定

inputElementAccessKey

アクセラレータキーを、半角の英数字か記号の一文字で指定。

サンプル

d e f

カウントアップボタンのaccessKey属性の値：

0

サンプルの動作について

• 「d」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとAキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとAキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンのaccessKey属性値を「d」に設定する。「カウントアップボタンのaccessKey属性の値：」の右横に「d」と表示する。「カウントアップ」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとDキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとDキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンの横の数字をカウントアップする。
• 「e」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとAキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとAキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンのaccessKey属性値を「e」に設定する。「カウントアップボタンのaccessKey属性の値：」の右横に「e」と表示する。「カウントアップ」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとEキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとEキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンの横の数字をカウントアップする。
• 「f」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとAキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとAキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンのaccessKey属性値を「f」に設定する。「カウントアップボタンのaccessKey属性の値：」の右横に「f」と表示する。「カウントアップ」ボタンをクリックするか、キーボードの「ALTキーとFキー（IEやChromeの場合）」か「ALTキーとShiftキーとFキー（Firefoxの場合）」を同時に押すと、「カウントアップ」ボタンの横の数字をカウントアップする。

サンプルのソースコード

JavaScript

HTML